三重県の産業廃棄物の適正な処理及び廃棄物の再生利用・再資源化なら、一般社団法人三重県産業廃棄物協会
お問い合わせ ホーム
協会概要
協会組織
各委員会組織
入会案内
発行
日程
マニフェスト
Q&A
会員紹介(正会員)
会員紹介(賛助会員)
処分業検索
リンク
青年部
バナー

2009年10月1日
お月見泥棒
 「お月見泥棒」って知ってますか?やったことありますか?

 私の育った町には「お月見泥棒」ってのがある。子どもの頃、中秋の名月の日になると、ススキをとってきて、お団子やお菓子と一緒に縁側に備えた。夕方になると子ども達が大きなビニール袋を手に、お供えのお菓子などをいただくのだ。泥棒するのだ。
 アツアツの里芋を供えてる家もあって、その場でいただいたりもした。大きな家は大金持ち!という子どもながらの勝手な思い込みから、みんなで競争して、その家を狙ったものだ。

 この「お月見泥棒」には、いつの頃からか、暗黙のルールってのができた。

1.1軒から泥棒するお菓子は一人1個(当たり前か・・・)
2.自転車では行かない(夕方からなので危ないから)
3.町外には行かない(これはあまり守られない)
4.小学6年生まで(これもあまり守られない)

 私が子供の頃は、お菓子は取り放題?だったけど、今は、お供えする側も一個ずつ泥棒しやすいように気を遣い、泥棒さんも立ち去る時には「ありがとう!」と大きな声で御礼を言う。
 我が家は毎年100人分のお菓子を用意するが、残ったことは一度もない。足らなくなると、冷凍庫に残っているアイスクリームやパン。梨やりんごにバナナまで登場することも。

 我が家の泥棒は3人から2人に減った。長男は中学生だから、家で留守番になったのだ。泥棒2人が帰ってくると、「ちょっとちょうだい」と言って物乞いをしている。泥棒の2人は「ええよ!」と気前がいい。何故って、スーパーの袋に一人3袋ずつパンパンにお菓子が入っている。これだけあれば、自然に気前もよくなるのだ。
 この日は、毎年、泥棒したお菓子を夕食前にたらふく食べることになる。だから、夕食はお茶漬け程度でオッケーなのだ。子どもが泥棒してきたお菓子の中には、おつまみに最適な物もかなりある!ビールを飲みながら、その日の泥棒行脚の話を聞くのはなかなか楽しいものだ。「○○さんちは、手作りのクッキーやで」「あそこは、毎年ジュースやな〜」「○○さんちは売り切れるのが早いで、来年は早いうちに行こうぜ!」・・・・

 さぁ、今年の中秋の名月は10月3日。残念ながら、天気予報では雨。傘をさしながらまわるのかな?我が家の泥棒2人も来年は中学生。最後だ。なんだか・・・寂しい。
 

戻る

協会概要協会組織各委員会事業入会案内発行誌講習会日程マニフェスト
Q&A会員紹介(正会員)会員紹介(賛助会員)処分場検索リンク集青年部
お問い合わせホーム

 
Copyright (C) 2008 一般社団法人三重県産業廃棄物協会 All Rights Reserved.